ワインに合わない料理とは?相性が悪い食材と改善のヒントを解説

食中酒としても人気の高いワインは、適切な料理と組み合わせることで、お互いの味わいを何倍にも引き立ててくれます。しかし、魚料理やチーズなど、ワインと相性の良い料理はよく知られている一方で、ワインの香りや味わいを損ねる食材は、あまり知られていません。そこで本記事では、ワインに合わないとされる食材や料理について詳しく解説します。
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ワインと料理の相性はなぜ大切?
ワインの香りや味は繊細で、他の食材と組み合わせることで印象が大きく変わります。相性の良い料理と合わせれば、それぞれの旨味が調和し、お互いの良さを高め合う相乗効果が期待できます。一方で、合わない料理と一緒に食べると、味のバランスが崩れ不快感を生み出す原因になるため、注意が必要です。
ワインと相性の悪い料理・食材
全ての料理や食材がワインと合うわけではありません。ワインをより美味しく楽しむには、相性の良い料理だけでなく、合わない食材も把握しておくことが大切です。以下では、ワインと合わせにくいとされる料理や食材を紹介します。
魚卵類
ワインと合わない食材の代表格が魚卵類です。魚卵特有の生臭さや塩味が、ワインに含まれる鉄分と反応して、血なまぐさく金属的な味になりやすいためです。そのため、以下のような食材は、ワインと合わせない方が良いでしょう。
- たらこ
- いくら
- カズノコ
- 明太子
塩辛
その名の通り塩味の強い塩辛は、ワインが持つ繊細な香りや味をかき消してしまいます。また、魚介類の油分は酸化しやすく、ワインに含まれる鉄分と合わさることで生臭さが強まるおそれがあります。
納豆
チーズなどの発酵食品は、ワインとの相性が良い食材として有名です。しかし、納豆のように香りや味に強いクセがある発酵食品は、風味豊かなワインと合わせるのは難しいでしょう。納豆特有の発酵臭や粘り気が口の中に残ると、ワインの繊細な香りや風味を感じにくくなるだけでなく、後味まで不快にさせます。
白米
白米は味が淡白なため、「ワインの風味を邪魔しないのでは」と思われがちですが、相性はあまり良くありません。お米特有の甘さが、果実味やスパイスといった複雑な味と調和せず、全体のバランスを崩してしまうからです。また、粘り気のある食感が口に残り、ワインの清涼感を邪魔してしまいます。
甘いもの
チョコレートやケーキなどの甘いものは、一部の例外を除きワインと合わせるのが難しいです。砂糖の甘さとぶどうの甘さがぶつかり合い、お互いの良さを消してしまいます。また、質の異なる甘味が混ざることで、違和感のある後味を残す場合もあります。
きゅうり
きゅうりとワインの組み合わせも、あまり良くありません。きゅうり特有の青臭さがフルーティーなワインの香りを打ち消してしまうからです。また、ワインと合わさることで、きゅうりのえぐみや苦味が強調される可能性もあるため注意が必要です。
「合わない」を改善するコツ
ワインと相性が良くないとされている食材でも、調味料を加えることで美味しく楽しめる場合があります。例えば、きゅうりにマヨネーズを添えたり、塩辛にコショウを加えたりする方法が挙げられます。調味料によって風味のバランスが改善され、ワインとの相性が良くなるのです。
相性の悪い食材についての理解を深め、ワインの魅力を引き出そう
本記事では、ワインに合わないとされる食材や料理を紹介しました。ワインをより美味しく楽しむには、食材との相性を理解することが重要です。相性の悪い食材を避ければ、ワイン本来の風味を純粋に味わえるでしょう。
また、一般的に合わないとされている食材でも、工夫次第でワインの魅力を引き出せるかもしれません。自分らしいスタイルでワインを楽しむヒントとして、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

